と思っている看護師さん。
わたしはブラック病院を辞めて、毎日がHappyになりました。
わたしの転職体験を記事にしています↑
↓先日このようなツイートをしました。
ブラック病院はさっさと辞めるべき。私はブラック病院で3年以上耐え続けましたが、ブラックな環境は心を破壊してきます。1番大切なことは心の健康!ブラック病院で消耗して心が病んでしまうくらいなら、さっさと逃げて幸せになれる環境に身を置くべき。私はブラック病院をやめて毎日がHappyになった😌
— とろろ@看護師+ブログ生活 (@toronurse) February 19, 2020
ブラック病院はさっさと辞めるべき。
私はブラック病院で3年以上耐え続けましたが、ブラックな環境は心を破壊してきます。
1番大切なことは心の健康!ブラック病院で消耗して心が病んでしまうくらいなら、さっさと逃げて幸せになれる環境に身を置くべき。
私はブラック病院をやめて毎日がHappyになった😌
このツイートをもうすこし深堀りしていこうと思うので、少々お付き合いください🙇♀️
ブラック病院を辞めたいなら来月に辞めよう
結論、ブラック病院を辞めたいなら辞めればイイです。
職場なんて無限にある
大前提として、看護師が働ける場所は、無限にあります。
すこし例を出してみるとこんな感じ。
- 病院(外来、病棟、OP室、ICU、透析センターなど)
- クリニック
- 老人施設
- 障害者福祉施設
- 保育園や幼稚園
- 検診センター
- 産業看護師
- ツアーナース
- 治験コーディネーター
どうですか??
こんな感じで、看護師が活躍できる場所は山ほどあります。
参考【実体験】病棟からクリニックに転職したら心が健康になる話←注意点あり
いまのブラック病院を辞めても、再就職で困るということはありません。
もしブラック病院で消耗して貯金がゼロだとしても、しばらくバイトで生きていくことだってできます。
ブラック病院で消耗するくらいなら、ゆるくバイトしながら生きていくほうがよっぽど幸福度が高くなる。
いまは大企業が45歳くらいの社員をリストラしている時代です。
知名度が高い病院だからスゴいとか、正社員として働いているのが立派だとか、そういう考え方はもう時代遅れです。
すこし話がそれましたが、とにかく職場なんて無限にあるので、心配しなくても大丈夫です。
ブラック病院は辞めさせてくれない
『辞めたいけど辞めさせてくれない…』
これってブラック病院あるあるですよね。
ですが、これは法律的に違法です。
退職希望を提出した2週間後に辞めてOK!それを病院側が拒否する権限はなし!と民法で決まっています。
なので、もしも退職の意志を伝えても辞めさせてくれないのであれば、ちゃんと退職希望を提出したということがわかる証拠を残しておくことがとても重要になります⚠
もし退職希望を出すことさえ苦痛なのであれば、「退職代行サービス」を利用するのもアリ!
多少お金はかかってしまいますが、悩んでいると時間も心も消耗するので、「退職代行」を利用してサクッと辞めてしまうのも○
無理して働くのは良くない
あたりまえのことですが、無理して働くのは良くないです。
一生ニートをして生きていくのは人生に飽きそうなのでオススメはしませんが、「一生ブラック病院で消耗して生きていく」のはNG!
ブラック病院で無理して働いて消耗しながら生きていく人生は、確実に心を不健康にし、幸せな人生ではなくなります。
なので、無理はせずできるだけ低ストレスで働きましょう。
繰り返しにはなりますが、看護師の職場なんて無限にあります。
できるだけ疲れない職場で働きましょう。
そうすることで心が健康になります。
環境を変えると人は変わります【脱ブラック】
ブラックな環境は、自己嫌悪や自信喪失につながります。
そんなブラックな環境からいますぐ逃げてほしいので、わたしの実体験をお話しします。
ブラック病院で消耗していた私の話
わたしが3年以上耐えながら働いていたブラック病院は、以下のような状態でした。
- どんな患者でも入院を受け入れる
- 1時間の前残業が義務化
- 残業代が貰えない
- 毎月60時間以上の残業
- 委員会や勉強会で休日もサービス出勤
- 人手不足でも求人を出さない
- 人が辞めても補充なし
- 退職時に有給消化させてもらえない
- 退職したくても1~2年は辞めさせてもらえない
- 休み希望は先輩が優先
- 「妊娠しないでね」と言われる
- 結婚・妊娠は祝福されない上に怒られる
- 高熱でも出勤が当たり前
- 看護師の人間関係が悪すぎる
- オンナの世界特有のイジメがエグい
これが普通の病院でした。
先輩看護師からのイジメなどもあり、正直、毎日とにかくしんどかったです。
わたしの同期なんて、『生きてる意味がわからん。この世から消え去りたい。』って毎日仕事帰りに泣いていました。
正直、このブラック病院で働いていた3年間は、心が常に病んでいたと思います。
ブラック病院から逃げた結果
わたしは3年経って、ようやくブラック病院を辞めることができました。
その結果、心に余裕が生まれ、なんだか身も心も軽くなり、毎日がとっても幸せな日々に感じるようになりました。
ブラック病院から逃げてはじめて、「あの病院はまじでヤバかった」という事実に気付けた気さえしました。
ブラック病院にいた頃のわたしは、「これが普通」と洗脳されていたような気がします。
「看護師はとりあえず3年働かないとどこにも転職できない」
「この人手不足の状況で辞めるなんて自分勝手の非常識」
「法律はそうかもしれないけど、当院には当院のルールがある」
「どの病院に行ってもどこも同じ」
あの頃のわたしは、このような言葉で完ぺき洗脳されていましたね。
とにかく、ブラック病院から逃げて本当に良かった!
ツラい環境だと人は成長できない
もし今の環境がツラいなら、わたしはその環境から逃げてもイイと思っています。
なぜなら、ツラいと思っていると、ひとはなかなか成長しづらいからです。
例をいくつかあげてみます↓↓
出勤するたびに理不尽に怒られる
→「自分は仕事ができない」と思い込む
→「こんな自分に嫌気が差す」と自己嫌悪になる
→ 出勤するたびに怒られ続けるので、自信も喪失する
→ 失敗を恐れて積極性がなくなる&先輩の顔色ばかり伺うようになる
⇒ 看護師として成長しづらい
いくら残業しても残業代が出ない
→ 仕事に対するやる気が低下
→ 看護師としてのモチベーションも低下
⇒ 看護師として成長しづらい
こんな感じで、『この環境ツラいな…』と思いながら仕事をしていると、なかなか自己成長しづらいです。
逆に、環境が良くなれば確実に自己成長しやすくなり、気持ちもラクになります。
ツラい上に成長もできないくらいなら、もっといい環境に身を置いたほうが絶対にいいですよね。
いまの環境がツラいなら、その環境から抜け出すことを強くおすすめします。
最重要はあなたの心の健康
最後に、もっとも大切なことは、自分の心の健康を守ってあげることです。
ブラック病院に居続けると、確実に心が病みます。
『看護師としてレベルアップしたい!!』
『患者さんに寄り添った看護がしたい!!』
『人間関係のイイ職場だったらいいな~』
もともとはみんな、こんなふうに思っていたはず。
その気持ちを実現することのできる職場は、本当に無限にあります。
ブラック病院という最悪な環境のなかで心が病んでしまう前に、いますぐそこから逃げるべきです。
ブラック病院から逃げたら、確実に心は健康になりますし、人生もHappyになります。
『ブラック病院がツラい…』と思っている看護師さんには、ぜひ自分の心を守ってほしいなと切実に思います。
まとめ:ブラック病院を辞めたいなら来月に辞めよう
ブラック病院に居続けても、いいことなんて何ひとつありません!
一番大切なことは、自分の心の健康を守ることです。
職場がブラックでつらい思いをしているのなら、逃げていいんです。
わたしはブラック病院を辞めて心が健康になったし、人生が楽しくなりました。
ブラック病院でつらい思いをしている看護師さんは、ぜひこの機会に「本当にいまの職場に居続けていいのか?」と考えてみてください。