今回の記事では、「看護師の夜勤がきつい理由と対策法」についてお話しします。
この記事を書いているわたしは現役看護師で、急性期病棟に約3年半勤務していました。
その約3年半のあいだで夜勤を経験してきたので、その実体験もまじえながら記事を書いていきます。
夜勤がキツいな、しんどいなと感じている看護師さんは、ぜひ参考にしてみてください。
看護師の夜勤がきつい理由

看護師の夜勤がきつい理由は、身体面と精神面の大きく2つに分けられます。
身体的にきつい理由、精神的にきつい理由、それぞれに分けて説明していきますね。
身体的にきつい理由
夜勤がきつい身体的な理由としては、以下の4つがあげられます。
- 生活リズムが狂う
- シフト的にきつい
- 1人あたりの業務量が多い
- 休憩・仮眠をとれないこともある
もう少し詳しく説明していきます。
①生活リズムが狂う
当たり前ですが、夜勤をしていたら生活リズムが狂います。
生活リズムが狂うのって、単純にしんどいですよね。
夜勤をするたびに昼夜逆転みたいな生活リズムになってしまうので、寝るタイミングも難しいし体はめっちゃしんどいし…(>_<)
わたしの先輩看護師のなかには
っていうひともいて、とてもしんどそうでした(^_^;)
生活リズムが狂うと寝るタイミングが難しくなるので、自然と体が疲れちゃいますね。
②シフト的にきつい
わたしは3交代と2交代どちらも経験しているんですが、それぞれ夜勤がきついと感じるポイントが全然ちがいました。
3交代の場合
- 1回の拘束時間が短い◎
- 2準や2深が当たり前
- 2深→日勤が当たり前
- 2準→2深が当たり前
こんな感じで、「このシフトしんどすぎるやろ!!」というようなシフトが当たり前のようにあります。
1回の夜勤での拘束時間は短いですが、シフト的にしんどいパターンが3交代は多いです。
2交代の場合
- 夜勤→次の日絶対休み◎
- 1回の拘束時間が長い
- オペ後・検査後を朝まで見なきゃいけない
2交代は、夜勤の次の日が確実に休みなので、生活リズムを整えやすいです。
ですが、1回の夜勤での拘束時間が長い上に、検査後やオペ後などの1番重症度の高い状態を朝まで見なくちゃいけないので、1回の夜勤での疲労度がかなり高いです。
こんな感じで、3交代と2交代ではそれぞれしんどい理由が違ったりします。
③1人あたりの業務量が多い
日勤帯とはちがって、夜勤は看護師の数が少なくなります。
そのぶん、看護師1人あたりの業務量がグンと増えます。
急性期病棟とかだと、夜間の緊急入院とかもあるので、ぶっちゃけめちゃくちゃ多忙です。
わたしが働いていた病棟では、看護師1人で約25人の患者さんをみていました。
高度急性期の病院だったので患者さんの重症度も高く、ぶっちゃけめちゃくちゃ多忙でしんどかったです(>_<)
④休憩・仮眠をとれないこともある
病院にもよりますが、夜勤が多忙な場合、休憩や仮眠をいっさい取れないまま夜勤を乗り越えることがあります。
特に2交代の場合は夜勤での拘束時間が16時間くらいあるので、そのあいだずっと働きっぱなしとなると、体がマジで悲鳴をあげます。
忙しいと仮眠を取るどころか休憩を取ることさえできなかったりするので、ぶっちゃけなかなかしんどいです。
精神的にきつい理由
夜勤がきつい精神的な理由としては、以下の4つがあげられます。
- 夜勤メンバーとの人間関係
- 看護師1人あたりの責任が増える
- 総リーダーの責任の重さが重すぎる
- 少ない人数で急変対応しないといけない不安感
もう少し詳しく説明していきます。
①夜勤メンバーとの人間関係
夜勤は看護師の数が少ないです。
なので、1人でも苦手な看護師がいたら、めちゃくちゃ地獄(*_*)
夜勤は交代で休憩に入るので、イヤな先輩と詰め所で2人きり…
なんてことも多々あります。
また、患者さんの状態を報告したり相談したり、イヤでも絶対に会話をしないといけないです。
人間関係が悪いと、それだけでだいぶストレスがたまります(;_;)
②看護師1人あたりの責任が増える
夜勤は看護師の数が少ないぶん、1人あたりの業務量も責任も増えます。
1人で多くの患者さんをみなくてはいけないので、忙しい業務の中で異常を見落としてしまわないよう、責任が重大です。
なにか異常があったとき、日勤帯ならすぐに先輩看護師や医者に相談ができますが、夜勤帯は少ない看護師で判断をしなくてはならない場面も多いです。
この看護師1人あたりの責任の重さが、なかなかストレスになります。
③総リーダーの責任の重さが重すぎる
もし自分が夜勤メンバーの中で1番先輩だったとき、その責任の重さはハンパじゃないです。
総リーダーが最終的な責任を負うので、総リーダーはいつも以上に緊張感があり、自分が思っている以上に気疲れしていることが多いです(*_*)
④少ない人数で急変対応しないといけない不安感
わたしが以前働いていた病棟は、3人で夜勤をしていました。
急変したときに看護師3人で対応となると、しっかりと1人1人が動けないと、ちゃんと対応することができません。
わたしは3年目になってすぐから夜勤の総リーダーをとるようになりましたが、
『2年目・3年目・3年目の3人だけの夜勤で急変が起こったらどうしよう…』
と考えるだけでも、かなりのストレスでした。
こんな感じで、夜間に急変が起こるかもしれないという漠然とした不安感も、夜勤がつらい原因の1つだと感じました。
夜勤がきついときの対策法

夜勤がきついときの対策法はつぎの4つです。
- しっかり寝る
- 夜勤後のご褒美を考える
- 夜勤のない職場へ転職する
- 病棟から外来へ異動希望を出す
1つずつ詳しく説明していきますね。
しっかり寝る
夜勤前にしっかりと充分な睡眠をとっておく。
当たり前すぎですが、これってめっちゃ大事です☆
夜勤前にしっかりと睡眠をとっておくと、結構ラクに夜勤を乗り越えることができます。
また、夜勤終わりもしっかりと睡眠をとりましょう。
夜勤は身体的にも精神的にもきついので、しっかりと睡眠をとって疲れをとりましょう。
夜勤後のご褒美を考える
夜勤はきついです。
そんなキツい夜勤をがんばってこなしている自分に、ご褒美をあげましょう。
彼氏とのデートの約束でもイイし、欲しかったモノを買うでも、なんでもイイです。
夜勤後のご褒美を考えておくことで、ツラい夜勤もなんとか乗り越えることができるでしょう◎
夜勤のない職場へ転職する
『身体的にも精神的にも、もう夜勤はキツい!!夜勤なんてしたくない!!』
と心身ともに悲鳴をあげているなら、迷わず転職すべき。
自分を痛めつけてまで夜勤を頑張る必要はナシです◎
1番大切なのは、あなた自身の健康です。
もし夜勤がきついと感じているのなら、無理せず夜勤のない職場に転職しちゃいましょう☆
ちなみにわたしは夜勤のないクリニックへ転職をしましたが、心身ともにストレスが減って、いまはとても楽しく働くことができています(^^)
病棟から外来へ異動希望を出す
『夜勤はきついしやりたくない!!でも転職もしたくない!!』
という場合は、同じ病院内の病棟から外来へ異動希望を出すのもアリ◎
外来なら夜勤もないし、転職もしなくて済むので、まずは師長さんに相談してみましょう。
まとめ:看護師の夜勤はきついので無理は禁物

看護師の夜勤は、心身ともにしんどくてキツいです。
夜勤を重ねていくうちに看護師としての自己成長もできますが、夜勤があまりにも苦痛なら、転職や異動を考えてみてもイイかもしれません。
1番大切なのは、あなた自身が心身ともに健康であることです。
もし夜勤があまりにもしんどくてキツいと感じているのなら、一度転職という選択肢も視野に入れてみてください。
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