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病棟看護師は英語が喋れないとマズい?【英語力を身につける方法】

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病棟Ns
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病棟看護師は英語が喋れたほうがイイの?
喋れなくても問題ない?

今回はこのような疑問に答えていきます。

わたしは約3年半病棟で働いていたので、実際に英語は必要だったのか実体験をまじえながら記事を書いていきます。

病棟看護師は英語が喋れないとマズい?

病棟Ns
病棟Ns
病棟看護師は英語が喋れないとマズい??

喋れるに越したことはないけど、喋れなくてもなんとかなります。

というのも、英語の必要度は、病院がどの地域にあるか、通訳さんはいるか、などによって異なってくるからです。

そもそも英語が必要になる場面って?

病棟看護師に英語が必要とされるのは、外国人が入院してきたときです。

英語は世界共通語なので、入院してきた患者さんが「中国人」や「イタリア人」など英語以外の言葉を話すヒトだったとしても、コミュニケーションは英語でとることがほとんどです。

逆を言うと、外国人が入院してこない限り、英語が必要になることは基本的にありません。

90%の看護師は英語が喋れない

実際、病棟看護師のうち90%くらいは、英語が喋れない印象があります。

というのも、わたしが約3年半働いていた病棟の看護師は、わたしも含めほぼ全員英語がしゃべれませんでした(笑)

約30人いる看護師のうち、英語がまともにしゃべれたのは、わずかに1人だけ(笑)

こんな感じで、実際は英語をしゃべれない看護師のほうが、はるかに多いのが現実です。

基本的には翻訳アプリで解決

もし英語がしゃべれなかったとしても、基本的には翻訳アプリですべては解決できます◎

今どきはみんなスマホを持っているので、スマホの翻訳アプリを使えば問題なし!

ただ、翻訳アプリって結構意味が違うように伝わったりしがちなので、医療の現場で翻訳アプリだけに頼るのは、なかなか危険だったりもします…。

翻訳アプリは便利だけどそういうマイナスポイントもあるので、やっぱり英語がしゃべれるに越したことはないかなというのがわたしの考え。

通訳がいる病院も

病院によっては、通訳さんがいるところもあります。

わたしが働いていた病院にも、5ヶ国語がペラペラな通訳さんが平日限定でいました。

とろろ
とろろ
5ヶ国語ペラペラとかすごい笑

なので、平日は通訳さんを頼って、休日だけは翻訳アプリで頑張る!みたいな感じで対応していました。

ただ、通訳さんはどこの病院にもいるわけではないので、やっぱり英語は喋れるに越したことはないですね!

観光地は外国人患者が多い

観光地は外国人患者が多い

観光地は外国人患者が多い

観光地の周辺にある病院で働く場合は、英語が話せたほうがイイです。

理由は超シンプルで、観光地には外国人がたくさんいるから。

観光地は外国人がいっぱいいるからこそ、そのぶん外国人が入院してくる可能性も高くなります。

もし観光客の多い地域の病院で働くのなら、外国人が入院してくることも多いということを理解しておきましょう。

京都の病院は外国人だらけ

わたしは以前、京都の急性期病院で働いていました。

京都は観光地として人気も高く、お寺とかも多いので、なにせ外国人が超うじゃうじゃいます。

そのためか、病院にも外国人患者が多い!(笑)

日本で海外旅行を満喫中に、急性アルコール性膵炎・肝障害、胆石、交通事故とかで運ばれてくる外国人がめちゃ多かったです。

特にわたしは消化器内科・外科病棟だったので、膵炎・肝炎・閉塞性黄疸、意識障害などで入院してくる外国人がたくさんいました。

たぶん、毎月1人ペース、すごいときは同時に3人の外国人が病棟に入院してる、なんてこともありました。

救急外来とか救命病棟はさらに、外国人患者の数が多かったです。

とろろ
とろろ
観光客が多い地域だと、外国人の患者さんも多いんだね

病棟看護師時代に英語で苦戦した経験談

わたしが京都の急性期病院で働いていたとき、英語がしゃべれずに苦戦したことが2つあります。

  • コミュニケーションに時間がかかる
  • 信頼関係の構築が難しい

上記のとおり。

コミュニケーションに時間がかかる

わたしは英語がいっさい喋れない&聞き取ることもできません。

なので、とにかくコミュニケーションにめちゃくちゃ時間がかかる!!!

スマホの翻訳アプリを開いて、そこに文字を打って聞きたことを1つずつ聞く。

患者さんも翻訳アプリを使って答えてくれるので、まぁとにかく時間がかかるかかる(笑)

外国人の患者さんを受け持つだけで、まじで業務が終わらない(*_*)

点滴するにしても、なんの点滴なのか説明するだけでひと苦労…。

とろろ
とろろ
英語が喋れたらめっちゃスムーズに仕事できるのに~

って毎回思いながら外国人患者さんと接していました。

信頼関係の構築が難しい

患者さんと信頼関係を築くうえで、コミュニケーションは欠かせないですよね。

ですが、英語がしゃべれなかったら思うようにコミュニケーションが取れないので、どうしても必要最低限のやり取りだけで精一杯になりがちです。

外国人の患者さんからしたら、知らない国の病院に入院して言葉も通じず、きっとめちゃくちゃ不安なはず。

だからこそコミュニケーションってめちゃくちゃ大切なのに、わたしは英語が喋れないし、聞き取ることもできない(;_;)

ジェスチャーとかタッチングとか自分にできることは心がけましたが、なかなか信頼関係を築くのは難しいなと痛感しました…。

やっぱり、英語が喋れるに越したことはないですね(^^;)

英語力を身につける方法

英語力を身につける方法

医療用の英会話から勉強しよう

英語が苦手な看護師さんが英語を勉強するなら、まずは医療用の英会話のみを勉強すればOK◎

実際に外国人患者さんが入院してきたときに役に立つ英会話を勉強しましょう!

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とても実用性のある英文がたくさん載っています。

例えば、採血するときの一連の声掛けがすべてのっていたり。

せっかく英語を勉強するのなら、実用性のある医療用の英会話を勉強しましょう!

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まとめ

病棟看護師に英語は必須のスキルではないですが、英語が話せるに越したことはないです。

特に、観光地周辺の病院などでは外国人の患者さんがたくさん来院・入院されるので、英語が話せたほうがスムーズにコミュニケーションをとることができます。

もし『英語力を身につけたいな』と思うのであれば、まずは本で医療英会話を勉強するところからはじめてみましょう!

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