クリニックで働く看護師が抱える悩みってどんなモノがあるんだろう??クリニックならではの悩みとかがあれば参考程度に知っておきたいな~!
↑この記事ではこのような疑問に答えていきます。
この記事を書いているわたしは、看護師4年目のときに急性期病院の病棟看護師→クリニック看護師へと転職をしました。
結論から言うと、クリニック看護師に多い悩みは以下のとおりです↓↓
☞クリニックで働く看護師に多い悩み☜
— とろろ💉ノマド看護師ブロガー (@toronurse) August 5, 2020
✻職場の人間関係
✻待遇・福利厚生が微妙
✻長期休暇が取りづらい
✻スキルアップしにくい
✻時期によって超忙しい
✻医院長(経営者)との相性
ザッとこんな感じ。
個人的には「医院長との相性」が
1番のポイントな気がする( ˊᵕˋ )◎
このツイートを深堀りしつつ、クリニックへの転職で失敗しないコツなんかもお話ししていきます☆
クリニックは病棟とは違った悩みがあるので、これからクリニックでの勤務を考えている看護師さんは参考にしてみてくださいね(^^)!!
クリニックで働く看護師に多い悩み6選
クリニックで働く看護師に多い悩みは以下の6つです↓↓
- 職場の人間関係
- 待遇・福利厚生が微妙
- 長期休暇が取りづらい
- スキルアップしにくい
- 時期によって超忙しい
- 医院長(経営者)との相性
それぞれ説明していきますね!
①職場の人間関係
人間関係の悩みはどの職場にも付きものですよね(^_^;)
クリニックの場合はスタッフの人数が基本的に1桁とかなり少ないので、1人でも苦手な人がいるとそれだけで地獄…。
クリニック内は狭いのでイヤでも顔を合わせなきゃいけないし、スタッフの人数が少ないぶん、協力しないと業務をスムーズにすすめることも難しくなってしまいます。
スタッフの人数が少ないがゆえに、苦手な人が1人でもいると仕事の苦痛度がバク上がりしちゃうのは言うまでもないですね(;_;)
わたしが働いているクリニックは看護師の人間関係がかなりイイので、ほんとに良かったな~としみじみ思う(´・ω・`)
クリニック看護師の人間関係事情についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてくださいね(^^)♪
②待遇・福利厚生が微妙
クリニックは待遇・福利厚生が微妙になりがち。
クリニックは基本的に夜勤がないので、夜勤のある病棟などに比べるとどうしても給料が安くなりがちです。
またクリニックのほとんどは個人経営なので、社会保険への加入方法が違ったり、中には社会保険が完備されていないクリニックもあったりします。
個人経営ゆえに、退職金やボーナスが出ないところも多いのが現実…。
こんな感じで、クリニック看護師は待遇・福利厚生が不満足に感じることも多いですm(_ _)m
③長期休暇が取りづらい
クリニックは基本的に必要最低限しか看護師がいないので、長期の休暇が取りづらい傾向があります。
クリニックによっては看護師が1~2人体制のところもあり、1人が長期休暇を取ると他のスタッフが連勤続きになったり、いつもより少ない看護師で現場をまわさなきゃいけなくなります。
こんな感じで、スタッフの人数が少ないクリニックで長期休暇をとると、他のスタッフの負担が大きくなってしまう…というのが現実(*_*)
こんな感じで、クリニック看護師は自然と長期休暇が取りづらくなっていきがちです。
しっかり休みがほしいなら、非常勤で働くのもアリ!
④スキルアップしにくい
クリニックで働く場合、看護師としてスキルアップしにくい場合が多いです。
クリニックは基本的に実施する処置や検査がある程度限られているので、習得できる技術や知識もある程度限られてくるのが現実(´・ω・`)
※参考:【体験談】クリニック看護師ってどんな仕事するの?仕事内容教えます
もし看護師としてスキルアップしていきたいなら、自分が興味のある分野に特化した専門クリニックを選ぶor総合病院や大学病院につとめたほうがイイかも◎
⑤時期によって超忙しい
クリニックは診療科にもよりますが、季節によって忙しさが全然ちがいます。
わたしが働いているような内科クリニックの場合だと、夏場はそんなに忙しくないけど、インフルエンザなどの感染症が流行る秋~冬にかけては超忙しいです。
ただ、どんなに忙しくても看護師の人数はそのままなので、仕事量が増えて看護師1人にかかる負担が大きくなりがち。
これに加えて人間関係が悪かったらホントに地獄ですよね(^_^;)
こんな感じで、繁忙期のクリニックは結構大変だったりします。
⑥医院長(経営者)との相性
医院長(経営者)との相性は、クリニックで働くうえでわたしが1番重要だと感じたポイント!!!
医院長との相性で悩む看護師や、実際に医院長と合わないのが原因でクリニックを辞めていく看護師はかなり多いです⚠
理由としては、おおきく以下の2つかなぁと↓↓
- クリニックは医者と看護師の距離感がかなり近い
- クリニックの医者は独自のやり方・こだわりを持ったひとが多い
医院長のクセが悪い意味で強い上に、そんな医院長と近い距離で業務をしなくてはならない、という労働環境が看護師をおおきく悩ませてしまう…といった感じです。
実際、わたしが働くクリニックの医院長もかなり気分の変動が激しく、いつも医院長の機嫌に振りまわされています(*_*)
看護師が悩みの少ないクリニックへ転職するコツ
クリニックに転職したい気持ちはあるけど、転職で失敗して悩むのはイヤだなぁ…。
↑こんな看護師さんは、以下の2つのことを実践すればクリニックへの転職で失敗する可能性をかなり軽減できますよ(^^)◎
- 非公開求人を紹介してもらうために看護師転職サイトを利用する
- 看護師転職サイトは最低でも2サイト(できれば3サイト以上)に登録して必ず求人の比較をする
それぞれわたしの実体験もまじえながら詳しく説明していきますね!
①看護師転職サイトを利用する
クリニックへの転職で失敗しないコツ1つ目は、非公開求人を紹介してもらうために看護師転職サイトに登録することです☆
検索してもネット上に公開されていない好条件の求人情報。非公開求人は看護師転職サイトに登録することで紹介してもらうことが可能。
好条件で人気の高いクリニックは「非公開求人」であることがほとんど!
非公開求人を紹介してもらうためには看護師転職サイトへの登録が必須なので、クリニックへの転職で失敗したくないなら必ず看護師転職サイトを利用しましょう!
転職サイトは使ったことがないから少し抵抗あるかも…
↑このような看護師さんは、看護師転職サイトで転職する流れ【実体験をもとに手順を解説する】の記事を読むと、転職サイトを使って転職するおおまかな流れを理解することができますよ◎
②看護師転職サイトに複数登録する&求人を比較する
クリニックへの転職で失敗しないコツ2つ目は、複数の看護師転職サイトに登録をして、求人内容を比較することです☆
↑これ、めちゃくちゃ重要!!!
看護師転職サイトは最低2サイト、できれば3サイト以上に登録するのが良き◎
なぜなら、看護師転職サイトの担当者にはアタリハズレがあるから。
担当者のアタリハズレは転職の成功or失敗に直結します⚠
“転職サイトの担当者を見極める”という意味でも、看護師転職サイトは複数登録して比較したほうがイイです◎
転職で失敗しない看護師転職サイトについては、看護師転職サイトランキング【実際に使ったおすすめベスト3を紹介】の記事にまとめています♪
また、これはわたし自身の実体験でもあるんですが、同じ条件で求人を探してもサイトによって紹介してくれる求人内容がぜんぜん違います!
わたしの場合、6つの看護師転職サイトに登録をして紹介してもらった求人数は計約20個、この中でかぶった求人はわずか1個だけでした。
つまり、転職サイトによって紹介できる非公開求人の内容がぜんぜん違うということ!
より良い転職を実現するためには、複数の転職サイトを比較することが最重要です☆
転職に妥協は禁物なので、「この職場で働きたい!!」と心から思える職場を慎重に見つけましょう(^^)
関連記事看護師転職サイトランキング【実際に使ったおすすめベスト3を紹介】
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