初めての夜勤が不安すぎて病みそう・・・。みんなどうやって乗り越えてるの?
初めての夜勤って、とても不安ですよね??
私も夜勤デビューの日は、不安で不安で一睡もできないまま出勤したことを覚えています(笑)
今回の記事では、これから初めての夜勤を迎えようとしている看護師さんに向けて、おすすめの心構えをお話ししていこうかと思います。
この記事を書いている私は、現在看護師4年目であり、今は一旦退職し転職活動中なのですが、以前の病院で3年以上の夜勤経験があります。
そのときの経験や先輩看護師からのアドバイスなどを踏まえて、心構えやアドバイスを話していこうと思います。
看護師が初めて夜勤する時の心構え【最初はとにかく不安】
初めての夜勤がとても不安な気持ち、私もそうだったのでとても分かります。
少しでもその不安を軽減できるよう、私も実際に行なっていた夜勤の心構えをご紹介していきますね!
夜勤メンバーを事前に把握しておく
「夜勤メンバーを事前に把握しておく。」これは必須です!!
事前に夜勤メンバーを把握した上で、初めての夜勤当日までに夜勤メンバーの先輩看護師に挨拶をしておく、これは社会人としてのマナーです。
「今度○月△日に一緒に夜勤なんですが、その日は私の初めての夜勤デビューの日なので、いろいろとご指導よろしくお願いします。」というふうに事前に挨拶をしておきましょう。
事前に挨拶をしておくことで、先輩看護師も「この子はその日が初めての夜勤なんだな。」ということを把握できます。
また、「この子はしっかり報告・連絡・相談のできる子かもしれない。」「初めての夜勤に対するやる気が伝わってくる。」などといったように、先輩看護師からの評価は少なからず上がること間違いなしです。
逆に、事前に挨拶をしなかった場合、もしかしたら先輩看護師が初めての夜勤だということを知らずに現場に来る可能性もあります。
初めての夜勤ということは、いろいろと指導しなくてはならないことがあり、勤務中にもたくさんフォローしなくてはならないことがあるため、少なからず先輩看護師の支援を必要としますよね。
なのに、事前に挨拶がなかったら、先輩看護師も事前に指導やフォローをするための準備ができないまま現場に来てしまうため、結果的に先輩のことを困らせてしまい、とても失礼なことをしてしまいます。
人によっては、事前に挨拶がなかったことに対してとても怒ったり、その後の職場での関係性にも亀裂が入ってしまう・・・なんてこともありますので、職場で良い人間関係を送るためにも、夜勤メンバーを把握した上で事前に挨拶をしておく、ということをおすすめします。
チェックリストは必須
夜勤は、日勤帯よりもかなり少ない人数で、病棟の全患者さんを看なくてはなりません。
そのため、常に優先順位を考えながらタイムスケジュールを立てて行動することが重要になります。
経験とともにタイムスケジュールを考えて行動できるようになりますが、初めは業務をこなすことに精一杯で、常に追い込まれていっぱいいっぱいの状態になりがちだと思います。
そんな追い込まれた状態でも、見落としなく業務を行なうために必須なのが、チェックリストです!
どの病院にも、夜勤のマニュアルのようなもの(○時間ごとに巡視、△時点滴更新、□時配膳などが書かれた表や文書)があると思います。
それを夜勤帯持参し、チェックを付けながら業務を行なっていくことで、見落としなく夜勤を乗り越えることができます。
私は自分で手書きのチェックリストを作って、夜勤の時に毎回持参していました!
夜勤のときのチェックリストは自分のお守りにもなるので、必ず持参しましょう!
ナースコールは積極的に取る
初めての夜勤に限らず私が意識していたこと、それは積極的にナースコールをとることです!
私が以前働いていた病院では、「ナースコールを出るのは看護師1年目(居なかったら一番若い看護師)の仕事」というルールがありました。
(今思えばなかなかブラックなルールだったなとも思いますが・・・笑)
そのため、常にナースコールは自分がすべて出るくらいの勢いで頑張っていました。
初めは正直、ナースコール対応は面倒くささの極みだと思っていましたし、「なんで私ばっかナースコールをとらないといけないの?」と思うこともありました。
しかし、自分が看護師3年目や4年目になって夜勤の総リーダーを取るようになると、「若い後輩看護師がナースコールの対応をしてくれると、ものすごく助かるなぁ」と思うようになりました。
自分が看護師1年目や2年目のときには気付けませんでしたが、自分が夜勤の総リーダーを取るようになって初めて、「先輩看護師ってこんなに大変だったんだなぁ」ということが分かるようになりました。
看護師1年目の頃は、ナースコールを積極的に取ることも大変だとは思いますが、ぜひ頑張って積極的にナースコールを取るよう意識してみて下さい。
それだけで先輩看護師はとても助かりますし、先輩からの評価はグンと上がりますよ!◎
また、ナースコールの対応をしていると、必然的に自分の看護師としてのスキルも上がっていきますし、患者さんとのコミュニケーションも増え信頼関係の構築にも繋がるため、ぜひ積極的にナースコールを取ってレベルアップしていきましょう!
体調管理に気をつける
夜勤をしている看護師にとって、体調管理は必須です!
夜勤という不規則な勤務は、自分が思っている以上に精神的・身体的な負担が大きいです。
そのため、常に体調管理には気を付ける必要があります。
日勤帯はそれなりに看護師の人数もいるため、1人くらい欠席者が出てもそんなに現場に支障は出ないと思いますが、夜勤帯はそもそもが少人数なので、もし体調を崩してしまい夜勤に出勤できない、ということになると、代わりに出勤できる人を探したりと、病棟に迷惑をかけてしまうことになります。
体調を崩してしまったら仕方ないとは思いますが、まずはできるだけ体調を崩さないよう、日頃から体調管理に気をつけることが大切です。
栄養を意識した食事、十分な睡眠確保など、日頃から体調管理には気を付けていきましょう!
特に、夜勤前には充分な睡眠をとるようにしましょう!
食べ物・飲み物は多めに持参
夜勤のときは、食べ物・飲み物を多めに持参しましょう!!
3交代制と2交代制で夜勤の拘束時間はだいぶと違いますが、長い夜勤を乗り越えるために栄養補給は必須です!
3交代制の場合は朝ご飯とおやつ、2交代制の場合は夜ご飯と朝ご飯とおやつを必ず持参しましょう。
忙しくて休憩がとれない夜勤もありますが、そんなときは必ずおやつをつまんで糖分補給をしましょう。
自分が倒れてしまっては元も子もありません!
また、病院は乾燥も著名なので、こまめに水分補給することも心がけて下さい。
夜勤明けの自分へのご褒美を決めておく
「夜勤明けの自分へのご褒美を決めておく。」これもとても大切です◎
夜勤明けの自分へのご褒美を決めておくことで、そのご褒美のために辛い夜勤を頑張って乗り越えることができます!
モチベーション維持の意味も込めて、夜勤明けの自分へのご褒美を決めておくことをおすすめします。
ちなみに私は、エステの予約を入れたり、彼氏とのデートや旅行の予定を入れたり、1万円分の服を買っても良い、などといった自分へのご褒美を決めて、毎回の夜勤を乗り越えていました(笑)
まとめ
今回の記事では、看護師が初めて夜勤をする際の心構えやアドバイスについてお話ししてきました。
初めての夜勤はとても不安で緊張すると思いますが、上で述べた6つのことを意識するだけで、夜勤を少しでも楽に乗り越えることができると思います!
私も初めは夜勤がとても苦痛でしたが、徐々に自分に自身が付いていき、少しずつ夜勤が苦痛じゃなくなっていきました。
この記事を読んでいる皆さんもきっと夜勤を乗り越えられると思いますので、お互い無理せずに頑張っていきましょう!
この記事が夜勤に対して不安を持っている方にとって少しでも参考になれば嬉しく思います♡