こんにちは!「とろろ@toronurse」です♪わたしは現在(2021年4月時点)でクリニック看護師になって約1年3ヶ月が経ちました。
じつは近々、クリニックを退職することにしました(・∀・)ノ
クリニックを退職しようと思った理由や、円満退職に持っていくために退職理由をどんなふうに伝えたのかなど、実際の経験談を記事内でお話ししていきます!
記事内では、わたしの経験談だけではなく、実際にクリニック看護師に多い退職理由や、円満退職する方法についてもまとめています。
クリニックを円満に退職するための理由探しをしている看護師さんに少しでも参考になれば嬉しいです☆
クリニック看護師に多い退職理由7選
実際のところ、クリニックをやめる看護師の退職理由って、どんな理由が多いの?
看護師が「クリニック辞めたい!」と思うホントの理由は、以下の7つのどれかに当てはまる場合がほとんどです。
- 業務が多すぎる
- 医院長がクセモノ
- やりがいを感じない
- 長期休暇が取りづらい
- 給料面・福利厚生が微妙
- 看護師間の人間関係が悪い
- 大きい病院とのギャップが多すぎる
参考記事クリニックの看護師を辞めたい人のたった一つの解決策【環境チェンジ】
「②医院長がクセモノ」「④長期休暇が取りづらい」「⑤給料面・福利厚生が微妙」の3つは、クリニック看護師の退職理由のなかでも特に多い退職理由ベスト3です。
ネットやSNSで看護師のリアルな書き込みを見ていると、医院長が原因でクリニックを辞める看護師がダントツで多い印象を受けました(;_;)
もちろん、クリニックに不満はなく、結婚や家庭の事情などで退職する看護師もいますけどね!
クリニックの退職理由は人それぞれですが、何かしらの不満があって退職にいたるパターンが多いのは事実だと言えます。
クリニックを円満退職する退職理由の伝え方
クリニックを円満退職するコツはたったの2つです。
- 不満を最後まで伝えない
- 退職日まで気の緩みを見せない
それぞれ詳しく説明していきますね!
①不満を最後まで伝えない
寿退職や家庭の事情などやむを得ない理由は別として、クリニックを退職したくなるホントの理由は“不満なことがあるから”ですよね。
不満がないのであれば、やむを得ない理由がない限り退職しようと思わないハズ。
ただし、不満に思っていることを退職理由としてそのまま伝えてしまうと、ほぼ確実に円満退職することはできません!
円満退職するためには、クリニック側と揉め事のキッカケになることをするなんて言語道断です。
じゃあ具体的にどんな退職理由を伝えたらイイの?
クリニックを円満退職するコツは、“多少の嘘をつくこと”です!
たとえば、「親の介護が必要になった」「通えない距離へ引っ越すことになった」など。
嘘の退職理由を伝える具体的な方法は看護師は退職理由に嘘をついてもOK【おすすめ退職理由と注意点】の記事にくわしくまとめているので、参考にしてください☆
②退職日まで気の緩みを見せない
よし!これで円満退職確定!退職まであと○日~!
こんな感じで退職日が決まるとついつい気が緩んじゃう気持ちも分かるんですが、そこはグッと気を緩めないように意識しましょう!
これはわたしが今働いているクリニックで実際にあったことなんですが、
あいつは退職が決まって自分の中でカウントダウンが始まってる。仕事に対するやる気なし!もう辞める人間やしどうでもええわ!
こんな感じで医院長に不快感を与えてしまい、結果的に円満退職ではなくなってしまった…という看護師を間近で見ました。
医院長はこの看護師に「目を合わさない」「挨拶を無視する」「威圧的な態度をとる」など、完全なるパワハラをし始めました。
わたしはこれを間近で見てしまった経験があるので、退職が決まっても最後まで気を緩めず全力でやりきる姿勢を見せることが大事だなと痛感しました。
医院長がクセモノな場合は、特に注意しましょう。
わたしがクリニックを退職した理由と伝え方【経験談】
ここでは、わたしがクリニックを退職することにしたホントの理由と、円満退職に至った退職理由の伝え方について、実際の経験談をお話ししていきます。
クリニックを退職すると決めた理由
わたしがクリニックをやめたいと思った最初のキッカケは、“医院長”でした。
- 機嫌が悪いとモノにあたる
- イライラしたら暴言を吐く
- スタッフの悪口を目の前で言う
- 患者さんの前でも平気で暴言を吐く
- 機嫌がイイときはめっちゃ喋りかけてくる
- 処置がスムーズに進まなかったら医療機器を投げる
こんな感じで、医院長の機嫌にクリニックのスタッフ全員が振り回されることにだんだんと疲れてしまい、次第に「クリニック辞めたいな…」と思い始めました。
ただ、事務の人や看護師の人間関係はとても良かったので、辞めずにもう少しがんばろうと思い、なんだかんだ気付けば1年以上が経過していました。
そんななか、わたしは
ここで学べることは学びきった!これ以上ここにいてもスキルアップすることはないだろうし、もっと他の職場も経験してみたいな~!
と思うようになり、ついにクリニックをやめることを決意しました☆
クリニックには嘘の退職理由を伝えました
結論から言うと、わたしはクリニックに「○○に引っ越すことになった」と嘘の退職理由を伝えることで円満退職へと持っていきました。
具体的にはこんな感じ↓↓
近々夫の職場がある○○へと引っ越すことになりまして。〇〇に引っ越したらここ(クリニック)に通うのは距離的に厳しくなるので、△月いっぱいで退職させていただきたいなと思っています。
実際にわたしの旦那の職場はとなりの都道府県にあって、旦那さんは片道1時間ほどかけて通勤しているので、その事実に「引っ越しをする」というウソを盛り付けて退職理由にしました。
こんな感じで“事実にウソを盛り付ける”くらいがちょうどイイかも◎
この退職理由を伝えたところ、
そればっかりは仕方ないしな~。旦那さんに逆らうことはできへんしな~。ウチ(クリニック)に不満があって辞めるワケではないし、別にええんちゃう~。わかった了解~!
って感じで、結構あっさりと退職が決定しました(^^)☆
「ウチに不満があるワケではないし別にええんちゃう~」という医院長の発言には少しビクッとしましたが…笑
嘘の退職理由にはリスクがある
嘘の退職理由を伝えた場合、最後までその嘘がバレないように注意しましょう!
たとえば、わたしみたいに「引っ越して通えない距離になる」という退職理由を伝えたとします。
その場合、こんなリスクが考えられます。
- たまたま買い物しているところを見られてしまう
- 転職先のスタッフとクリニックの医院長が知り合いだった
クリニックの近くに住んでいる場合、退職したあとに夕飯の買い物などをしているところを見られてしまうと、
あれ?引っ越ししてないやん!
と嘘がバレてしまうかもしれません。
また、世間は狭いし医者は横のつながりが多いので、転職先のスタッフとクリニックの医院長が知り合いで、引っ越ししていないことがバレてしまった…なんてことも可能性としてありえます。
こんな感じで、嘘はバレてしまうリスクもあるので、自己責任で充分に注意しましょうね!
まとめ:クリニックの退職理由は「事実+少しのウソ」にすることで円満退職できます
クリニック看護師に多い退職理由は以下の7つです。
- 業務が多すぎる
- 医院長がクセモノ
- やりがいを感じない
- 長期休暇が取りづらい
- 給料面・福利厚生が微妙
- 看護師間の人間関係が悪い
- 大きい病院とのギャップが多すぎる
クリニックを円満退職するコツは、①不満を伝えずに「事実に少しの嘘を盛り付けた退職理由」にすること、②退職が決まっても最後まで気を緩めず全力でやりきる姿勢を見せること、の2つです!
この記事がクリニックの退職を考えている看護師さんにとって少しでも参考になれば嬉しいです(^^)
関連記事看護師転職サイトランキング【実際に使ったおすすめベスト3を紹介】
関連記事【人間関係がツラい看護師へ】辞めたいならシンプルに辞めるべき理由