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看護師にパソコンスキルが必要な理由と対策【パソコン苦手な方必見】

看護師のパソコンスキル
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看護師にパソコンスキルは必要?
パソコンができなかったら看護師には不向き?
パソコンスキルってどうやって学習すればイイの?

今回はこのような疑問にお答えしていきます。

この記事を書いているわたしは、現役看護師です。

いままで病棟、クリニック、訪問看護、特養と経験してきました。

実際に看護師として働いていて、どれくらいパソコンスキルが必要なのか、実体験もまじえながら記事を書いていきます。

看護師にパソコンスキルは必要

看護師にパソコンスキルは必須

いまの時代、看護師にパソコンスキルは必須です。

その理由や、看護師に必要なパソコンスキルにはどのようなものがあるのか説明していきます。

看護師にパソコンスキルが必要な理由

看護師にパソコンスキルが必要な理由は、年々電子カルテの導入率が増加してきているからです。

個人のちいさな病院ではまだ紙カルテを使っているところも多いです。

ですが、ぶっちゃけ時代遅れです。


引用:厚生労働省 電子カルテの導入率(一般病院)

200床以上の病院の電子カルテ導入率は約50%、400床以上の病院の電子カルテ導入率は約80%と、病院の規模に伴って電子カルテの導入率も高くなっています。

とろろ
とろろ
わたしの勤務していた病院も電子カルテでした。

厚生労働省が発表しているデータによると、2005年から2014年の9年間で、電子カルテの導入率は32.5%もアップしており、年々導入率は増加し続けているのが現状です。

今後も5Gが到来したり、IT分野の発展は止まることがないので、電子カルテの導入率は確実に増加していきますね。

つまり、看護師にもパソコンスキルがどんどん求められるようになるというわけですね。

看護師に必要なパソコンスキル4つ

  • タイピング
  • ワード(Word)
  • エクセル(Excel)
  • パワーポイント(PowerPoint)

看護師に必要なパソコンスキルは上記4つです。

タイピング

タイピングは、電子カルテの入力のときに最重要のパソコンスキルです。

まずはパソコンで文字をすらすら入力ができることが大事です。

一本指で入力しているようなレベルでは作業効率が悪いので、仕事に支障が出てしまう可能性もあります。

なので、少しでも仕事を早く終わらせるためには、タイピングの速さが必要になります。

タイピングを速くする方法には、以下の記事にくわしくまとめています。

わたしはもともとタイピングが速い方ではなかったのですが、この記事に書いてあるやり方でかなり早くなりました。

エクセル(Excel)

基本的に、ワードで作成するような文書は、すべてエクセルで作成することができます。

エクセルはワードよりも簡単に表の作成などができるので、委員会の報告書や物品の管理票などを作成するときにぜひ使用したいスキルです。

わたしはもともとエクセルがまったく使えず、委員会の報告書はワードで作成していました。

ですが先輩看護師から

「エクセルのほうがカンタンに表とか作れて楽やし時間も短縮できるよ。ワード使ってたのがバカらしく感じるよ。」

と言われ、エクセルの使い方を勉強しはじめました。

実際にエクセルを使えるようになってみて、先輩の言うとおりだったと実感しています(笑)

エクセルが使えるようになったら、資料作成がとても楽になりました!!

管理職になるとシフトの作成なども必要になるため、ぜひとも覚えておきたいスキルですね。

ワード(Word)

さきほども言ったように、看護師は報告書などの資料を作成することが多いです。

基本的には、エクセルが使いこなせたらどんな資料でも作成することができます。

ですが、あらかじめワードで作成されている資料の修正だったり、ワードで作成するように形式が指定されている場合もあるため、エクセルだけでなくワードも使えるようにしておいたほうがベター!

パワーポイント(PowerPoint)

看護師は定期的に勉強会を開いたり、看護研究の発表などがあります。

勉強会の資料などはワードやエクセルでも作成できますが、研究発表などはパワーポイントが必須になるので、ぜひ覚えておきたいスキルです。

パソコンスキルがない人の対策法

パソコンスキルがない人の対策法

パソコンスキルがない人におすすめの対策法は、以下の6つ!

  • 紙カルテの病院を探す
  • まずは苦手意識を捨てる
  • 独学で勉強する
  • ブログやライターをしてみる
  • パソコンスクールで勉強する
  • ショートカットキーを覚える

1つずつ説明していきます。

紙カルテの病院を探す

これはある意味、パソコンが苦手なひとにとっては1番安心できる対策法かもしれません(笑)

そもそも電子カルテを使わない病院に就職してしまえば、パソコンスキルがなくても問題ナシです。

とはいえ、いまの時代はやっぱりパソコンスキルがあったほうがいい思うので、わたしはオススメしません。

まずは苦手意識を捨てる

「わたしはパソコンが苦手!」

という苦手意識を持っているひとは、まずはその苦手意識を捨てるところから始めましょう!

パソコンに対して苦手意識を持っていると、

「自分はパソコンが苦手。パソコンが苦手だから看護師にも向いていないかも。」

というふうに、どんどん負のループにおちいってしまいます。

なので、まずはパソコンに対する苦手意識を捨てるところから始めるのが大切!

誰もはじめからパソコンが得意!なんて人はいないので、そこまで心配しなくても大丈夫です。

それなりに勉強や練習をがんばれば、パソコンに対して少しずつ自信がついてきます!

わたしも、もともとはパソコンが大の苦手でしたが、徐々にパソコンを使えるようになってきました。

とろろ
とろろ
わたしでも大丈夫だったから、みんなもきっと大丈夫!◎

独学で勉強する

パソコンスキルは独学で勉強することもできます。

わたしは独学で勉強し、おととしはワード・昨年はエクセルの資格(マイクロソフトオフィススペシャリスト)を取得しました☆

看護師としてのパソコンスキルが欲しいだけなら、ぶっちゃけ資格取得まではする必要ないです(笑)

資格じゃなくて単純にエクセルやワードの基本的な使い方が知りたい方には、以下の参考書がおすすめ☆

この本でしっかり勉強したら、エクセル・ワードの作業は問題なしです。

ただ、使いどころがないことも書いてたりするので、自分の仕事で使えそうなところだけピックアップして勉強するのがオススメ☆

そこそこ分厚くてボリュームもあるので、全部吸収しようとすると嫌になりますよ(笑)

ブログやライターをしてみる

個人的には、ブログや看護師ライターを副業ではじめてみるのもアリかと!!

わたしも実際にブログを始めてみて、パソコンスキルが劇的にレベルアップしましたよ!

趣味としてブログをはじめてみて、楽しみながらパソコンスキルをアップしていけたら、それってめっちゃ良くないですか??

いまは副業ブームですし、ブログやライターの仕事はとってもオススメ☆

ブログやライターに興味のあるひとは、パソコンスキルアップもかねて、この機会にチャレンジしてみても良いかもしれません(^^)

パソコンスクールで勉強する

パソコンスクールに通って勉強するのも、効率よくスキルアップが目指せるのでオススメです。

無料体験できるパソコンスクール
≫パソコンスクールならKEN

※無料資料請求、体験レッスン有り
※校舎が自分の行ける範囲にあるかは要チェック

ただ、パソコンスクールに通うのには、どうしてもお金がかかります。

「お金がかかってもいいから、とにかく早くパソコンスキルを習得したい」

という人はパソコンスクールに行くのがいちばん手っ取り早いです。

無料で資料請求や体験レッスンが受けられるパソコンスクールもあるので、まずは無料体験から行ってみるのがオススメ☆

とろろ
とろろ
お金を払ってから微妙だったら最悪なのでまずは無料体験したほうが良いです。

おまけ:ショートカットキーを覚える

ショートカットキーを覚えたら、パソコンの入力がとても速くなります。

すべてのショートカットキーを覚える必要はないですが、使える場面の多い便利なショートカットキーは覚えておいて損はないと思います!

わたしもよく使っている、超初心者向けのおすすめショートカットキーをまとめてみました。

Ctrlキー + Aキー全選択
Ctrlキー + Cキーコピー
Ctrlキー + Xキー切り取りコピー
Ctrlキー + Vキー貼り付け(ペースト)
F7キー / F8キー全角カタカナに変換/半角カタカナに変換

これだけ覚えておけば、電子カルテの入力がだいぶスムーズになりますよ(^^)

まとめ

「看護師にパソコンスキルが必要な理由と対策」について記事を書きました。

現在は電子カルテの導入が進んでおり、それに伴い看護師のパソコンスキルも必要とされています。

パソコンスキルを高める方法はいろいろあるので、パソコンに対する苦手意識を捨てて、自分なりにパソコンスキルアップに励んでみてください。

仕事がいま以上に効率よく行なえるよう、共にパソコンスキルアップを目指していきましょう!

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